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![]() また、EMに含まれる様々な有機微生物が作り出した抗酸化物質をとじこめた陶器製タイルを使い、それに熱を加え、 その上に横になることで生体に温熱効果を期待する温水の無い温浴法です。また、室内の壁にEM配合の珪藻土を使用する ことにより、「抗酸化作用」「蘇生作用」を最大に発揮できる空間を創ることができます。 このタイルは、40℃に温めることで、90%以上の遠赤外線放射率があり、身体を安全に効率よく温めてくれます。 同じ身体を温める方法で、サウナ、岩盤浴などがありますが、陶板浴との大きな違いは「湿度」にあります。 陶板浴では、珪藻土などの効果により湿度25%前後に保っておりますので息苦しさを感じることなく、身体への 負担も少なく、安心して温浴効果を得ることができます。 私たちの身体の免疫力を低下させ、病気を引き起こす原因となっているのが「活性酸素」です。 活性酸素は生活の中で常に発生しています。また、喫煙やストレスなどにより大量の活性酸素が発生します。 「活性酸素」…酸素に比べて非常に反応が強く、普段は大変不安定な求電状態にあります。 殺菌力が強く、体内では細菌やウイルスを撃退する役目をしています。 ところが、活性酸素が増えすぎると正常な細胞や遺伝子をも攻撃 ( 酸化 ) してしまいます。 バランスを維持することで私たちは健康に生活することができます。 平均体温が1℃下がると免疫力は37%低下し、平均体温が1℃上がると免疫力は約500~600%上昇すると言われています。 このように体温は免疫力を大きく左右します。 陶板浴の抗酸化空間で、遠赤外線効果によりじっくりと身体を芯から温めて体温を上昇させることは、日頃の生活で溜まった活性酸素を 除去するのに大変効果的であることがわかります。 |
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![]() その名の通り、特殊なひとつの菌ではなく乳酸菌や酵母、光合成細菌など、どこにでもいる微生物で人間にとっていい働きをしてくれる微生物の集まりです。 EMの本質的な効果は「抗酸化作用」「非イオン化」「エネルギー転換作用」の3つです。 「抗酸化」とは酸化させない、すなわち酸素が結びつくのを防ぐことをいいます。 EMは抗酸化の力で酸化させない状態をつくりだします。 「非イオン化」とは、イオンが安定した原子や分子の状態に変わることです。 化学反応が起こりにくくなり、それによる有害物質の発生などが起こらなくなります。 「エネルギー転換作用」とは、別の種類のエネルギーに変えてしまうことです。 EMにも他のエネルギーを用いて有用なエネルギーに転換し、利用する力があるため様々な分野で応用されています。 ( 河川の浄化、プラスチックの分解、バイオエネルギーなど ) ※「EM菌」という菌は存在せず、有益な微生物の集合体の総称として広く使われています。 |
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![]() 吸放湿効果が一般的な珪藻土の3~6倍、断熱性や吸着性も優れています。 配合素材は「自然100%」にこだわり、殺菌効果が優れているホタテ貝を使用しています。施工性、色にもこだわり今までにない風合い仕上げが可能です。 安全性にもこだわり、万が一出火した場合でも有害なガスを発生させません。 また、アトピー性皮膚炎患者の方の症状改善にも大きく貢献しています。 珪藻土に求められる機能として、調湿 ( カビ、ウイルスの発生を抑える ) 消臭 ( VOC、ペット臭、生活臭を消す ) 耐火 ( 不燃材 ) 浄化 ( 自浄作用 ) 省エネ ( 光熱費の減少 ) があげられますが、当館の使用している珪藻土はどの点においても大変優れています。 当館では、優れた珪藻土にEM菌を配合し、抗酸化の空間をつくりだしています。 その証明として、2008年12月から館内で実験を行っています。 ・ 生肉…ビーフジャーキーに変わりました。 ・ 食パン…カビが生えずに硬くなりました。 ・ 牛乳…ヨーグルトになり、チーズに変身。 ・ 生卵…腐敗せずに固まりました。 ![]() ![]() ![]() |